ライブ配信とは何か?必要な機材とその役割や使い方を紹介

音楽ライブなどのイベントをライブ配信するケースが多くなっています。実は最低限必要な機材を揃えるだけで、個人レベルでも比較的簡単にライブ配信が行えます。この記事では、ライブ配信の概要と必要な機材などをご紹介します。
テレビカメラ

ライブ配信の概要

ライブ配信とは、インターネットを使ってライバーと呼ばれる配信者がリアルタイムで動画を配信することです。リスナーと呼ばれる視聴者はその動画を有料や無料で視聴しながら、チャット機能などでメッセージや質問を送信することができます。こういった双方向性がライブ配信の特徴の1つです。

ライブ配信は、YouTubeライブやツイキャスなどのライブ配信サービスを通じて行います。配信されるイベントやコンテンツは音楽やお笑いのライブだけでなく、討論会、トークショー、講義などさまざまあります。最低限の機材さえ揃えれば誰もがライブ配信を行うことができるため、プロやアマチュアのバンドやタレントといったエンターテイナーだけでなく、多くの団体や人々が多種多様なイベントやコンテンツをライブ配信しています。

ライブ配信を行う目的は人によって異なります。プロのバンドやタレントなどのようにライブ配信で収益を得ることが目的の人もいれば、社会問題の討論会をライブ配信したり、自分の特技をライブ配信している人たちもいます。

ライブ配信に必要な機材とその使い方

撮影した映像をパソコンに入力してライブ配信サイトに送信するためには、概ね次の5つの機材が必要になります。
・ビデオカメラ
・マイク
・パソコン
・エンコーダ
・音声ケーブル

#ビデオカメラ
ビデオカメラで撮影した映像はHDMIケーブルでキャプチャーボードに送り、そこからUSBケーブルでつないだパソコンに転送されます。

#マイク
ライブ配信で使用するマイクはコンデンサーマイクが基本です。コンデンサーマイクは舞台に立てて使ったり、胸に付けて使ったりといったさまざまな使い方ができます。

#パソコン
パソコンはキャプチャーボードとルーターにつないで使います。キャプチャーボードからパソコンに転送された映像は有線LANでルーターに送られ、ライブ配信サイトに送信されます。

#エンコーダ
エンコーダは、パソコンにエンコーダソフトウェアをインストールして使います。

#音声ケーブル
音声ケーブルは、マイク・アンプ・スピーカーなどの音響機器から音を取り込む際に必要な機材です。音声ケーブルは、各音響機器とパソコンをつないで使います。

それぞれの機材の役割と注意点

#ビデオカメラ
ビデオカメラの役割はクリーンな映像を映すことです。しかし、ライブ配信の場合はHDMIケーブルで出力するため、ビデオカメラによっては画面に表示される設定項目がそのまま映ってしまうことがあります。そのため、ビデオカメラを購入する際には映像だけを出力できる機種を選ぶことが大切です。

#マイク
マイクの役割は、少しでもクリーンで聞き取りやすい音声を拾うことです。特に音楽ライブの場合は、マイクの役割が重要になります。コンデンサーマイクは集音が可能な周波数の幅が広いため感度が高く、繊細な音も逃さずクリーンに集音することができます。コンデンサーマイクは機械の性質上、強い衝撃や湿気などに弱いため、取扱いや保管方法には注意する必要があります。

#パソコン
パソコンには、キャプチャーボードとルーターをつなぐ役割があります。また、エンコーダの操作にもパソコンが必要です。ライブ配信の場合、低スペックのパソコンだと映像がスムーズに配信できない可能性が高いため、なるべく高スペックの機種を選ぶことが大切です。具体的には、CPUはCorei5かi7でメモリは8GB以上、USB3.0ポートとLANポートが充実している機種が必要になります。

#エンコーダソフトウェア
パソコンにインストールするエンコーダソフトウェアには、映像をデジタル形式に変換する役割があります。撮影している映像をライブ配信サイトに送信するにはデジタル形式への変換が必要なため、エンコーダソフトウェアのインストールは必ず行う必要があります。エンコーダソフトウェアを提供している企業は複数あるため、自分が行おうとしているライブ配信に適したソフトウェアを選択することが重要です。

#音声ケーブル
音声ケーブルには、マイクやスピーカーなどの音響機器とパソコンをつなぐ役割があります。会場を借りてライブ配信を行う場合、音声ケーブルが用意されていないことがあります。そのため、音声ケーブルは必ず自分たちで準備しておくと安心です。

まとめーテスト配信は必ず行うことが大切

ライブ配信は、ここに挙げた最低限の機材だけで始めることが可能です。誰でも低コストで比較的簡単に始めることができますが、その分だけトラブルも発生しがちです。ライブ配信中のトラブルを防ぐためにも、ライブ配信を始める前の配信テストは必ず行うことが大切です。

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